あらゆる環境に対応する色
しかし、オレンジ色のボールがすべての場所で目につきやすいとは限りません。例えば、アメリカの山や谷には、赤茶色の岩がたくさんありますが、そのような場所でオレンジ色のボールは全く役に立ちません。だからこそ、環境に合った色を選ぶのが鉄則なのです。その結果、赤、オレンジ、黄色、白色などさまざまな色が場所に応じて使われています。
もうひとつのルール
さらに、ボールの色にはもうひとつルールがあります。それは、ケーブルにぶら下がっているボールの数です。高圧ケーブルが非常に短い場合は、数個のボールしかぶら下がっていませんが、長いケーブルの場合はどうするのでしょうか?しかも、ケーブルに沿って移動すると、ケーブルが通っている風景が変わってしまう可能性があります。
これに対してどんなルールがあるのか気になりませんか?では、次のページへ。