100年前から続く美の基準の変遷をすべてご覧あれ

1930年代の：安い素材、より強調された身体

30年代は経済的に苦しい時代でした。世界恐慌の10年であり、それは美の理想像にも浸透していました。高価な素材に手を出す余裕がなくなり、女性も安い服を着るようになりました。しかし、夜遊び用の服装はより派手になっていき、絹のドレスが多くなり、体型が強調されるように。ウエストは細く、ヒップも細いのが理想とされていました。

次のページでは、1940年代における理想の女性像をご紹介します。