裏庭で秘密の地下壕を発見した女性。

家自体は素敵だった。淡いブルーの雨戸。傾斜した屋根。ポーチの手すりには蔦が巻きついている。庭には雑草が生え、隅には埃が積もっていたが、骨組みはしっかりしていた。内部は杉の香りと、もっと古い土の香りがした。土台に染みつくような香りだ。

吉兆のような気がした。ローズは保険金と退職金の一部を使ってこの家を購入した。数週間のうちに壁を塗り替え、キッチンの窓際にハーブを植え、裏のデッキに風鈴をつけた。彼女の悲しみは、より静かなものへと和らいでいった。耐えられるように。