コンテナには家具がすべて揃っており、床や壁には家具がひとつひとつ丁寧に釘で打ちつけられていた。地面に散乱しているいくつかの不用品を除いて、すべてが定位置にあるように見えた。キャサリンは床から、東南アジア人らしき男性とその家族の写真が入った額縁を拾い上げた。
彼、彼女らはこのコンテナに住んでいたのだろうか?彼らは何者で、何があったのか?キャサリンが思考に耽っていると、同僚の一人が突然興奮した声を上げた。彼はジップロックのビニール袋を持っていたが、興奮の火付け役はその中に入っていたボイスレコーダーだった。