人間に復讐した動物たちの驚愕エピソード8選

動物たちに因縁をつけられた人間の末路とは

人間である以上、自分に危害を加えた相手を恨むことはあるものです。それは時に動物たちにも同じことが言えます。不当な扱いを受けたら彼らはどうする?人間とは異なり、動物の場合は単なる恨みだけでは済まないことがあります。今回の記事では、人間に復讐した動物たちの物語を紹介します。

トラが自分を狙った密猟者を殺害

1997年、ロシアの密猟者ウラジミール・マルコフ氏はある日、シベリアンタイガーを追いかけていました。このトラは確かに侮れない体重は225キロ以上あり、3メートルのジャンプができるほど。そんなトラの神経を逆なでするようなことをするのは得策ではないでしょう。しかし密猟者はそんなことは考えなかった

ウラジーミルがシベリアンタイガーを見つけると、即座に銃を発射。しかし、トラに大きな傷を負わせたものの、致命傷にはなりませんでした。トラは逃げましが、密猟者のことは忘れてはいません。なんとそのトラは、ウラジーミルが泊まっている小屋までついてきたのです。まず大暴れをし、密猟者のにおいのするものをすべて破壊。そしてじっと彼の帰りを待ちます。結果的に、ドアから入ってきたウラジーミルはトラに襲われ、殺されてしまいました。

仲間を虐待した犬がその人物の車を破壊

「犬は人間にとって最も忠実な友人である」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。ただし、人間が犬を攻撃しなければの話です。数年前の2015年、ある中国人男性が自分の車に向かって歩いていました。彼は駐車場に野良犬がいるのを見て気に食わなかった様子。危害を加えずに追い払うこともできたのですが、この男性は犬を蹴って追い払ってしまいます。

犬はそのまま去っていきましたが、敗北を認めたからではありません。他の犬を集めていたのです。そして、その犬は仲間たちと一緒に、男の車を破壊しに戻ってきます。翌日、男性が車に戻ると、ワイパーが食いちぎられ、車にはへこみができていました。男性は、隣人から「犬の集団がやった」と指摘されるまで、何が起こったのかわからなかったそうです。

次のページでは、さらなる動物の復讐劇をご紹介します。

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