人間に復讐した動物たちの驚愕エピソード8選

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棒で突いたパークレンジャーをヒョウが襲撃

ヒョウを棒で突いてはいけないということは、ケニアのナクル湖国立公園で証明されています。ある時、ヒョウが地元の人たちの家畜を襲って食べてしまうという騒動がありました。地元の人たちがパークレンジャーに連絡し、パークレンジャーがヒョウを追跡。そして、ヒョウを捕まえて檻に入れ、馬車の上に乗せました。しかし、再び外に出そうとしてもヒョウは拒否。そこでレンジャーの一人がとった方法は、棒でつついて、外に誘い出すというものでした。でも、これはベストな選択ではなかった

レンジャーが棒でつつくと、ヒョウは不快に思ったのか攻撃的になり、まず棒に噛みつきます。檻から出すことに成功したのですが、自由に向かって走ることはせず、車の開いている窓に飛び込んできたのです。爪でレンジャーを傷つけ、首を噛もうとしました。その間、さらにトラックの中に入ろうとしましたが、レンジャーは何とか足で押して窓から追い出すことに成功しています。そのレンジャーは21針を縫う怪我を負いましたが、幸いにもまだこの話を語ることができます。

カラスが調査研究者を認識して攻撃

ゾウの記憶力がいいことはよく知られていますが、カラスも同じだということをご存知でしょうか?

ある研究のために、研究者がカラスに識別バンドを装着したところ、カラスは大変嫌がります。結局縄張りに放たれたのですが、その研究者の顔をその時点で認識していました。それどころか、かなり強い恨みを抱いているようでした。その後、研究者が現れるカラスは大声で鳴き、飛んできては追い払うの繰り返し。そこで、特殊なマスクをつけて識別バンドを装着するようにしました。その一年後にまたマスクをつけて訪れたところ、カラスはまだその顔を忘れていない様子!またしても、カラスたちは大暴れをしたと言います。

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