50歳を過ぎた日本人女性が処分する11の物――アメリカ人は決して捨てないもの

#2 罪悪感から贈り物を隠すのはやめよう

贈り物は、手放すのが最も難しいもののひとつかもしれません。なぜなら、そこには「義務」というもう一つの要素が伴うように思えるからです。 誰かがあなたのためにそれを選び、お金をかけ、あるいは大切な時期に贈ってくれたものです。たとえ一度も使わなかったとしても、それを処分するのは失礼に感じられるものです。そのため、花瓶は食器棚に、スカーフは箱の中に、そして盛り付け用の皿は棚から棚へと移動し続けるのです。

その人そのものと、贈り物そのものを切り離して考えることが大切です。贈り物を手元に置いておくことは、その人との関係や思い出を大切にすることとは別物です。贈り主は、おそらくあなたがその贈り物を受け取って喜ぶことを望んでいたのでしょう。その目的はすでに達成されています。その心遣いに感謝していることを証明するために、物をいつまでも保管し続ける必要はありません。

まずは、ここ数年使っていない贈り物から手をつけましょう。心から気に入っているものなら、手元に置いておきましょう。 もし、手放すことに罪悪感を感じて手元に残しているものがあるなら、それを実際に活用してくれる人に寄付することを検討してみてください。これは恩知らずというわけではありません。単に、誰かからいただいた親切な贈り物のすべてを、自宅が永久に保管する場所になる必要はないと認識しているだけなのです。