ヘラジカが病院に侵入、看護師はその角で見たものに涙。

彼女は一歩後ずさり、懐中電灯を手の中で震わせた。その音がまた近づいてきた。ジュリーの胸は締め付けられ、心が騒いだ。熊?オオカミ?ジュリーは低くしゃがみこみ、本能的に木の陰に隠れた。

物陰から人影が見え、ジュリーの胃は高鳴った。しかし、懐中電灯の光が見慣れた人影をとらえた。彼は懐中電灯とリュックを抱え、雪の中を歩いてきたため息が荒くなっていた。